5月12日は国際啓発デーとして、慢性疲労症候群、線維筋痛症、化学物質過敏症といった疾患の啓発のために、世界中でキャンペーンが展開されます。線維筋痛症は、日本ではより広く知っていただきたい疾患で、全身の筋肉の痛みやその他体中の痛みという見えない障害であるため、診断を得られない、または、誤診を頻繁に引き起こしている疾患です(参考用YouTube再生リスト)。線維筋痛症候群とも呼ばれ、軽症例が多い中、重症者はかなり重いことも特徴です。最も重度で深刻なステージⅤに限定して難病指定を得るための運動が展開され、このキャンペーンもそういった状況をより多くの方々に知っていただくためのものです。最も重度の症例はたった6.1%なのですから(参考PDF、20ページ目)。
また、大学病院などの基幹病院で対応している病院が極めて少なく、診療の機会そのものが制限されているという現状が、疼痛に蝕まれた患者の状態を、通院困難といった社会的な要因により更に悪化させているため、診療機会の拡大を何よりも優先すべきという声も存在します。
このキャンペーンでは、サンダークラップというサービスを利用します(参考動画、日本語字幕)・・・(動画がリンク切れの様なので、リンクを削除💦2022/09/02)
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