2015年4月29日水曜日

サンダークラップの反省点

線維筋痛症サンダークラップキャンペーンにご協力いただき、ありがとうございました。ごてごてとして準備不足の中、サポートしていただいた方々の力により、日本語のキャンペーンで初めて100人達成して、無事点火できました。また、じるさん、ぽこさんを始め、ご助力いただいた多くの方々に感謝申し上げます。

力及ばず、理想的を言えばネット署名に結びつけるサンダークラップを、今回は啓発のみで終わることになりました。もうしわけありません。それでも、線維筋痛症の声の大きさを、少しは示すことができたのではないかと思います。重度の方々が難病指定を受けられること、身体障害として認められること、診療できる病院が増えることを、今後も望んでいきましょう。

私個人としては、FMの免疫学的診断法の確立も望みたいです。今後よりふさわしい方々がサンダークラップを開催される際には、知る限りの情報提供は惜しまないつもりです。

今回のサンダークラップキャンペーンへのご協力、本当にありがとうございました。



必要に応じて以下詳細。
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技術的な最大のトラブルとして、100人達成時に受け取ったメッセージに以下のように11日と記されていました。
Congrats! 線維筋痛症のことを知って、難病指定を応援してください is fully supported and will launch on:May 11th @ 12:00pm JST
また編集画面で点火日が11日と表示されています。
Goal: 100 supporters by May 11th
内部的には12日になっているとサンダークラップの会社から回答があったのですが、編集画面の表示が11日から修正されない理由も私からは分からないため、不安なままでしたが、結果的に大丈夫でした。


こういったサンダークラップ自体の技術的問題を除けば、大きな反省点は以下のようになると思います。

・力及ばず、理想的を言えばネット署名に結びつけるサンダークラップを、今回は啓発のみで終わることになりました。もうしわけありません。それでも、線維筋痛症の声の大きさを、少しは示すことができたのではないかと思います。重度の方々が難病指定を受けられること、身体障害として認められること、診療できる病院が増えることを、今後も望んでいきましょう。

以下の説明図のように、サンダークラップをブースターとして使って、ネット署名を活性化させるのが英語圏での定番のようです。ただMay12th英語版サンダークラップは、ネット署名に関係なく、啓発のみを目的としてCFSとFMの共同で実施されています。

・CFS、MCSとの連携がとれなかった。大変申し訳ありませんでした。私のアスペ的な失言により、もっとも連携をとりたかったCFS団体様との連携を早期に諦めることになりました。今後のことはあまり考えても仕方がないのですが、友の会に近い、よりふさわしい主催者様が開いていただけることを望みたいと思います。

・キャンペーンの展開上、活動の中心になるサイトが必要なのですが、それがないためややこしいことになりました。

・キャンペーン用のYouTube再生リストについて、原田先生の動画をトップに持ってくることになり、ご迷惑をおかけしました。テレビ局の許可がとれていないように見えることから、あまり適切でないとの認識はあったのですが、これ以上説得力のあるYouTube動画は存在せず、やむなくその部分は曖昧にしたままトップ動画として採用することになりました。また、その動画がモバイルで再生禁止となっていて、再生するのにブラウザをPCモードにする操作が必要でした。

・友の会にも、ご迷惑をおかけしました。ステージVの人口に関して議論があり、私は友の会の説明に納得しなかったのですが、キャンペーンの日程上、前に進むことにいたしました。もっと時間をとれればと後になって後悔いたしました。日本最大のFM患者会として、友の会の力がなければ、あらゆる国会請願が成功しないであろうことは明らかです。その患者会を維持されているご苦労を勘案すべきでした。ガイドライン2013(174頁)で「ほんの数人で運営」と述べられていることを後で知ることになりました。

・学会にも、ご迷惑をおかけしました。医療機関マップにリンクを張らせていただけなかったのは残念で、やはりリンク禁止として過剰と思えるのですが、お話し合いのためにもっと時間をとるべきでした。

・ハッシュタグが#FMART_JAPANに統一されるまでの間に、#FMSARTで投稿していただいた1名の方にはお手数をおかけしました。#FMSARTで500RT近く稼いだ作品が1つあったことを、ここに記しておきますです。

・キャンペーンページに文字よりも説明図が必要でした。しかしそのためにはプレミアムのプランにアップグレードする必要がありました。今回はアップグレードは行ないませんでした。

・ツイッターとフェイスブックで対応が難しかったです。ツイッターの方が複数アカウント作れるため100人の条件を満たすのに向いているのですが、最終的にネット署名に向かおうとすればフェイスブックの方が有利です。またグループの作成と投票機能もフェイスブックが有利です。今回は私としてはツイッター中心でいくしかありませんでした。フェイスブックで宣伝して下さった方々、ありがとうございました。

・来年に向けて、サンダークラップのサイトの日本語化が進むと思われますが、まだ英語のみの表示が多く、英語はかろうじて読めても苦手としている私としては苦しい部分がありました。改善を望みます。また、サンダークラップ様が障害情報を日本語でアナウンスしてくださるようお願いしたいです。特にiPhoneの公式ツイッターアプリからサポートできない障害が起こっていたのは遅れて知ることになり良くなかったです。

2015年4月25日土曜日

ハッシュタグの統一について

線維筋痛症のサンダークラップキャンペーンおよびインスタグラムのギャラリーについて、打ち合わせの不足のため、ハッシュタグの不統一がみられ、ご迷惑をおかけしております。ハッシュタグを#FMART_JAPANへと統一し、#FMSARTでツイートした内容については、なるべくもう一度#FMART_JAPANでツイートしなおしていただくようお願いすることになりました。ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

キャンペーン説明文のハッシュタグ説明としては、以下のように修正したく思います。末尾部分の技術的変更であるため、ツイッター選挙を経ずに変更する予定です。


修正前:
また、本キャンペーンを盛り上げるために、線維筋痛症にまつわるインターネット上での作品展としまして、ツイッター上でハッシュタグ #FMSART をご提案いたします。バナー画像を選定する過程でのみなさまのご意見を鑑みて、あくまで負荷のかからない範囲の簡易的な作品展ではありますが、いっしょに盛り上げていけると楽しいと思います。必ずお気に入り数、リツイート数の順に表示されるかどうかは確認しておりませんが、基本的にはそれらに準じているはずなので、啓発デーにおいて自動的に最優秀作品が決まるものと思われます。

インスタグラムにて、線維筋痛症作品のギャラリーが作られました。こちらはタグ付け先として FMART_JAPAN となっています。スマホからのタグ付けの手順がアナウンスされています。ツイッターやフェイスブックからも、著作者さまの許可を得て、ギャラリーへと転載する活動が予定されております。5月12日正午に終了する本キャンペーンとは基本的には独立で、皆様のご助力をお願いしつつ、長く活動する企画になるとのこと。ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


修正後:
インスタグラムにて、線維筋痛症作品のギャラリーが作られました。これに合わせて、ツイッター、インスタグラム共に、日本の線維筋痛症作品のハッシュタグを #FMART_JAPAN へと、なるべく統一することをご提案いたします。キャンペーンの宣伝用のものも含めて、このようにご提案させていただきたく思います。紆余曲折を経てご迷惑をお掛けしております。また、インスタグラム内で、スマホから、ギャラリーに向けてタグ付けする手順(簡易版詳細版)がアナウンスされています。ツイッターやフェイスブックからも、著作者さまの許可を得て、ギャラリーへと転載する活動が予定されております。5月12日正午に終了する本キャンペーンとは基本的には独立で、皆様のご助力をお願いしつつ、長く活動する企画になるとのこと。ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

2015年4月22日水曜日

サンダークラップのハッシュタグ説明の修正(技術的変更)

インスタグラムに線維筋痛症作品のギャラリーが展開されることになり、キャンペーンの説明文を修正した方がよい状況となりました。あくまで説明文の末尾の部分の、技術的変更なので、すでに時間もないので、今回は選挙を経ずに修正したいと思います。なるべく追記だけに留める考えです。

https://www.thunderclap.it/projects/24360-

現在の内容に続いて、追記内容を示します:
また、本キャンペーンを盛り上げるために、線維筋痛症にまつわるインターネット上での作品展としまして、ツイッター上でハッシュタグ #FMSART をご提案いたします。バナー画像を選定する過程でのみなさまのご意見を鑑みて、あくまで負荷のかからない範囲の簡易的な作品展ではありますが、いっしょに盛り上げていけると楽しいと思います。必ずお気に入り数、リツイート数の順に表示されるかどうかは確認しておりませんが、基本的にはそれらに準じているはずなので、啓発デーにおいて自動的に最優秀作品が決まるものと思われます。

インスタグラムにて、線維筋痛症作品のギャラリーが作られました。こちらはタグ付け先として FMART_JAPAN となっています。スマホからのタグ付けの手順がアナウンスされています。ツイッターやフェイスブックからも、著作者さまの許可を得て、優れた作品をギャラリーへと転載する活動が予定されております。5月12日正午に終了する本キャンペーンとは基本的には独立で、皆様のご助力をお願いしつつ、長く活動する企画になるとのこと。ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

2015年4月19日日曜日

友の会のツイッター支部としてサンダークラップを来年へと引き継ぐ案

追記:案を立てて何人かにご相談したものの、断念いたしました。来年に向けて様子見です。

せっかく軌道に載ったかに見えるサンダークラップを、なるべく現在の運営スタイル、つまり、誰かがインターネットのトレンドに応じて速攻で立ち上げて、後で修正案とオープンな選挙で修正するというスタイルのまま来年に引き継ぎたいです。すでに何度も述べているように、私自身は執筆活動に入るので、来年はサンダークラップの主催者をやるつもりはありませんが、サンダークラップが友の会に完全に吸収されてしまうと、インターネットのトレンドに応じて速攻で対応することができません。かと言って、友の会といっしょに活動しなければ、国会請願として有効と言われている署名数の5000筆も集めることができず、あらゆる請願活動が失敗に終わるでしょう。妥協案として、友の会へと条件を提示して、ツイッター支部を設立することを願い出るという方法を考えました。その条件とは、次のようなものです。

・ツイッター支部の運営に関する投票権は、友の会の会員以外でも有する(友の会といえども、FM患者数全体のおよそ1割しか加入者がいないんだから、加入していない圧倒的多数の意見を取り込むために、いっそオープンでいいですよね。FMの活動に対して、似たような患者以外はなんも興味もたないと思います。)
・ツイッター支部の運営には、友の会のリアル会議への参加を必要としない(基本ウェブ会議的にツイキャス使うので、本部へと通う労力を省略させてください。そんなのまじ体痛いです。財布もちょー痛いです。どうしても参加しないといけなければ、何らかのウェブ会議経由での参加を希望します)
・ツイッター支部は友の会のツイッター上での広報活動を担当する(お前さんらの意見はきっちりかっちり拡散しといてやるよ。恩に着な( ー`дー´)キリッ )
・ツイッター支部の活動に必要な啓発用素材として、友の会の白書、会報などのインターネット公開、クリエイティブ・コモンズ宣言を、順次求めていく(執筆、作画した方々の著作権などが絡むので、少しつづやるしかありません)

ラジカルすぎ?

2015年4月15日水曜日

修正案第2弾 ー 学会への間接リンク、患者会による要望書案文との明記、身体障害者認定問題

線維筋痛症のサンダークラップキャンペーンについて、修正案の第2弾をご提案いたします。要点としては、学会への間接リンク、患者会による要望書案文との明記、身体障害者認定問題の3点です。

・学会への間接リンク 学会からのリンク許諾がが得られなかったため、直接リンクとしていたものを、Googleを介した間接リンクへと変更します。もちろん学会に対して言いたいことはありますが、角が立たないように一応の対応をした方がいいので、仕方がありません。経緯についてはこちらです。

・患者会による要望書案文との明記 重要部分に患者会による要望書案文へとリンクを張ったのですが、それに気付かず見落とされている方がおられるようです。リンクの直後に明示的に「(患者会による要望書案文)」という記述を追加しました。

・身体障害者認定問題 同要望書案文にて、第二項目以降に、ステージⅤ以外の軽度の患者に対する要望として、記載されている内容から、もっとも重要と思われる身体障害者問題をキャンペーン説明文へと反映させました。これにより、案文に第一項目だけでなく、第二項目以降があることに気づいていただいて、案文に直接目を通していただくという効果についても期待しています。

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5月12日国際啓発デーとして、慢性疲労症候群線維筋痛症化学物質過敏症といった疾患の啓発のために、世界中でキャンペーンが展開されます。線維筋痛症は、日本ではより広く知っていただきたい疾患で、全身の筋肉の痛みやその他体中の痛みという見えない障害であるため、診断を得られない、または、誤診を頻繁に引き起こしている疾患です。線維筋痛症候群とも呼ばれ、軽症例が多い中、重症者はかなり重いことも特徴です。最も重度で深刻なステージⅤに限定して難病指定を得るための運動が展開され(患者会による緊急要望書案文)このキャンペーンもそういった状況をより多くの方々に知っていただくためのものです。最も重度の症例はたった6.1%なのですから(参考PDF、20ページ目)。

同要望書案文にも障害者総合支援法の対象として望まれているように、見えない障害である線維筋痛症患者のほとんどが身体障害者として認められていないという悲惨な現実があり、激痛により歩行困難となる患者が多いことも知っていただきたいです。

また、大学病院などの基幹病院で対応している病院が極めて少なく(Googleを介した間接リンク)、診療の機会そのものが制限されているという現状が、疼痛に蝕まれた患者の状態を、通院困難といった社会的な要因により更に悪化させているため、診療機会の拡大を何よりも優先すべきという声も存在します。
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2015年4月14日火曜日

学会からリンク許可を得ようとしているやり取りの中間報告

FMSサンダークラップキャンペーンページに、修正要望に応じて大学病院での対応不足を追記し、主張の根拠として、学会の医療機関マップへのリンクを付したところ、そのページにリンク禁止の文言がありました。遅れながら、リンクの許可をとろうとしたところ、学会からは「当学会のホームページのリンクに関しましては,医療機関,他の学会,線維筋痛症友の会などの社会的団体から申請があった場合のみ許可させていただいております.今回の申請は上記の基準にはあてはまりませんので,学会としてリンクの許可は出来ない旨,悪しからずご理解いただきますようお願い申し上げます.」との回答をいただきました。それに対する私の回答として、こちらは私の文章なので、全文を掲載します。
ご返信ありがとうございます。
了解いたしました。友の会と相談をすることに致します。
しかしながら、既にグーグル社に対してリンクを許している以上は、ご主張の根拠は実質的には乏しいのではないでしょうか。
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&hl=ja&gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%80%80%E7%B7%9A%E7%B6%AD%E7%AD%8B%E7%97%9B%E7%97%87
また著作権情報センターによっても、掲載後のリンク禁止というのは、パスワードによる限定公開へと置き換えられるべきと説明されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E6%96%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF#.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.AF.E5.85.88.E3.81.B8.E3.81.AE.E9.80.A3.E7.B5.A1.E3.83.BB.E8.A8.B1.E5.8F.AFhttp://www.cric.or.jp/publication/pamphlet/doc/multimedia140819.pdf
ともかく、友の会に一度相談をしてみます。
 草戸棲家
より詳細な経緯をお知りになりたい方は、ツイログと、フェイスブックで私の周辺を探してください。助けて欲しい時に助けてもらえるように、なるべく情報をぶっちゃけているので、面倒なやり取りがいたるところに残っているのですが、気乗りしないのでここで各やりとりへのリンクを示すことまではいたしません。

以上、中間報告でした。友の会から申請を検討いただけるようお願いはしましたが、検討していただいている間に5月12日を迎える可能性の方が高いように思います。また、医療機関マップについても、グーグルに掲載されている以上は、グーグルを挟んで間接的なリンクを作れば済む話でもあるので、この議論に本当に意味があるかどうかはよく分かりません。

ぶっちゃけると、この件で騒げば騒ぐほど、線維筋痛症の統一された医療機関リストがネット上に存在しないという問題点を指摘していることになり、こちらの不利にはならないので、真面目に問題にしてしまおうという思惑も少しだけあります。

ともかく、そういう経緯なので、今後この案件が何らかの形で、ツイッター選挙に載ってくる可能性があることを早めにお知らせしておきます。投票者を非公開とする形のツイッター選挙(twtpoll)は、技術検証が中途半端に終わっているため、このページにアクセスされた際に技術的問題、iPhoneで具合が悪かったとか、ご存知の方はご連絡いただけると幸いです。

また、キャンペーン内容の修正案も引き続き募集しておりますので、大きな修正要望ほど、お早めの方がありがたいです。

2015年4月11日土曜日

疾患別医師暴言指数

グーグルの検索結果数分析を用いて、疾患別の医師暴言指数を割り出した。これは、ツイッター選挙の技術確認ができたので、線維筋痛症の人気病院ランキング、または、不人気病院ランキングを啓発デーに向けて実施するかどうか、検討するために行った予備調査である。

まず、医師暴言指数ということで適切かどうか、キーワード別に比較する。すべて4月11日の検索結果である。

 "ドクハラ" "線維筋痛症"
  約 1,920 件

 "医師" "暴言" "線維筋痛症"
  約 10,400 件

ドクハラよりも医師暴言の方が統計的に有利であるため、医師暴言を採用する。

 "線維筋痛症"
  約 404,000 件

 10 400 / 404 000 =0.02574257425

したがって、線維筋痛症の医師暴言指数は2.6%である。しかし、この結果は、医師暴言と疾患名を共起させた検索結果数の統計精度に依存し、しかも文脈を問わず検索結果に含まれているため、おおざっぱな傾向しか示さないことに注意されたい。そうであるにしても、何もデータがなくて定量的に比較できないよりは、よほどまともな手法のはずである。

この結果を、以下のように略記する。

 "医師" "暴言" "線維筋痛症" 約 10,400 件 / "線維筋痛症" 約 404,000 件 = 2.6%

引き続いて別の疾患について同様に調べる。

 "医師" "暴言" "糖尿病" 約 166,000 件 / "糖尿病" 約 50,400,000 件 = 0.33%
 "医師" "暴言" "慢性疲労症候群" 約 18,600 件 / "慢性疲労症候群" 約 511,000 件 = 3.6%
 "医師" "暴言" "リューマチ" 約 2,820 件 / "リューマチ" 約 213,000 件 = 1.3%
 "医師" "暴言" "自閉症" 約 54,400 件 / "自閉症" 約 1,820,000 件 = 3.0%
 "医師" "暴言" "ダウン症" 約 264,000 件 / "ダウン症" 約 2,540,000 件 = 10%
 "医師" "暴言" "膠原病" 約 57,800 件 / "膠原病" 約 685,000 件 = 8.4%
 "医師" "暴言" "花粉症" 約 91,700 件 / "花粉症" 約 13,600,000 件 = 0.67%

膠原病が出てきた時点で、少し怪しくなってきたので、花粉症といった診断しやすい知られた疾患で指数が小さくなることを確認した。順位で並べてみる。

ダウン症>膠原病>慢性疲労症候群>自閉症>線維筋痛症>リューマチ>花粉症>糖尿病

ダウン症と自閉症は、特に若くして始まる疾患なので、とりあえず除くと、やはり線維筋痛症の2.6%は比較的高いほうだが、よく似た統計精度のよく似た疾患の中では、慢性疲労症候群の方が酷い。いずれにしても、両者ともに、糖尿病よりも10倍ちかく、"医師""暴言"が多い。ひいては糖尿病よりも10倍、医師による暴言が多いのであろうと推測される。

しかし、ここで、やはり本当に10倍程度で済んでいるのだろうか? 本当はグーグル検索のベイズエンジンのチューニングで実態より低めに出ているのではないだろうかという疑問が浮かぶ。この辺りが簡易的な検索結果数分析の限界なのでしょう。

ツイッター選挙だと投票者が公開されてしまうため、非公開のtwtpollの方で、病院不人気ランキングを実施することは可能だが、キャンペーン盛り上げるためにそこまでやって、キャンペーンページからのリンク許可を、遅れながらもとろうとしている学会から、無視を決め込まれてしまうというのも・・・まずいよね。誰かやってくれんかなっ・・と、思うけど・・・。

追記:よく考えたら、全く同じ手法で、病院別の医師暴言指数も計算できるはず。実行に移すかどうかは、よくよく考えないといけないけど。

サンダークラップを用いたソーシャルメディア啓発の効果


2015年4月7日火曜日

啓発デー世界事務局などによる、線維筋痛症関連の、過去のサンダークラップの調査

線維筋痛症関連の、過去のサンダークラップについて、大まかな調査結果をご報告します。

以下は、サポーター数が768人と、世界事務局以外では最大の線維筋痛症サンダークラップです。2013年に実施されたようです。

Make the invisible VISIBLE
 by Simone Moszkowicz category: Health
 “Make Fibromyalgia VISIBLE (for the whole of May) with this Facebook cover photo
http://thndr.it/VaVZqZ”
 profile image Simone Moszkowicz
 SUPPORTERS
  768 of 100
 Ends May 01, 12:00 AM EDT

世界事務局による2014年とみられるサンダークラップです。過去最大規模826人でした。

May12th Int'l Awareness Day
 by May Twelfth category: Health
 “Tell the world! Today is May 12th International Awareness Day for ME/CFS & FM. #may12th #mecfs #fibro #spoonies #fm http://thndr.it/1hUCsUn”
 profile image May Twelfth
 SUPPORTERS
  826 of 100
 Ends May 12, 12:00 PM EDT

2014年に英国のFibroActionが実施したものです。日付がBSTとなっていることにご注意ください。12:00 PM EDTと12:00 AM BSTの時間差は確認していませんが、国が違えば別々に実施してもよいという例であろうと思います。日本でのサンダークラップも、当初世界事務局と独立にスタートするしかなく、これでよいのかと不安でしたが、それほど変なことではないようです。

Fibro Awareness, Take Action!
 by FibroAction category: Health
 “ FibroAction needs your support, #fibroawarenessday 12th May 2014 100 votes to increase social reach! Let's do it! http://thndr.it/1iOegDM”
 profile image FibroAction
 SUPPORTERS
  222 of 100
 Ends May 12, 12:00 AM BST

疲れてきたのでこんなところで終わります。その他は検索結果でご覧いただけるのですが、何年に実施されたのか表示されないので、何年に行われたか知るには、グーグルで検索して一致する記録を見つける必要があります。

全体の印象として、想像以上に自由奔放にやっています。同じ日時を期限として2本サンダークラップを立てて、両方に同じ人数が入れば、サンダークラップとしての規模は2倍になるわけで、損はないということなのでしょうか。世界希少・難治性疾患の日に関しては、イベントを開こうにも、EURORDISの管理する公式サイト(現在休止中?)に登録されていないと、非公式イベントということで肩身が狭くなるような印象があったのですが、啓発デーに関してはそんなことはないようです。

ともかく、以上が、一応の調査結果でした。

2015年4月5日日曜日

キャンペーンの修正:文とリンクの追加のみに留める案

5月12日は国際啓発デーとして、慢性疲労症候群、線維筋痛症、化学物質過敏症といった疾患の啓発のために、世界中でキャンペーンが展開されます。線維筋痛症は、日本ではより広く知っていただきたい疾患で、全身の筋肉の痛みやその他体中の痛みという見えない障害であるため、診断を得られない、または、誤診を頻繁に引き起こしている疾患です(参考用YouTube再生リスト)。線維筋痛症候群とも呼ばれ、軽症例が多い中、重症者はかなり重いことも特徴です。最も重度で深刻なステージⅤに限定して難病指定を得るための運動が展開され、このキャンペーンもそういった状況をより多くの方々に知っていただくためのものです。最も重度の症例はたった6.1%なのですから(参考PDF、20ページ目)。

また、大学病院などの基幹病院で対応している病院が極めて少なく、診療の機会そのものが制限されているという現状が、疼痛に蝕まれた患者の状態を、通院困難といった社会的な要因により更に悪化させているため、診療機会の拡大を何よりも優先すべきという声も存在します。

このキャンペーンでは、サンダークラップというサービスを利用します(参考動画、日本語字幕)・・・(動画がリンク切れの様なので、リンクを削除💦2022/09/02)

2015年4月3日金曜日

選挙案

ツイッター選挙なるサービスを用いて、啓発デーまでにサンダークラップを盛り上げる意味でもできそうな企画。

FM啓発デー サンダークラップ キャンペーンの
マスコットおよびバナー画像について
・犬や猫を希望
・ツイキャス主など
・いらない
・私(回答者)希望
・ふなっしー希望
・自分で描いてみたい(600x280ピクセルのJPGでお願いします)

FMの患者にお尋ねします(自称含む)
発作時の家族からの暴力について
・受けたことがある
・加えたことがある
・両方
・どちらもない

FMの患者にお尋ねします(自称含む)
医師からの暴言について
・受けたことがある
・受けたが反撃したことがある
・覚えている限りない
・もうどうでもよい

医師からの暴言への対策について
・個人レベルで反撃する
・個別に撃破されるよりも、特に酷い事例を1例だけ探してみんなで応援して裁判にしたい
・もうどうでもよい

・・・少し重すぎる気が。